私たち森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で育て守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供しながら、健康で安心、豊かな住生活を支えていくことを使命とします。
私たち森林組合の組合員・役職員は、こうした使命を自覚し、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主・自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、平和とより民主的で公正な社会の実現に努めます。
このため、私たち森林組合の組合員・役職員は、次のことを宣誓し、責任を持って行動します。
森林組合系統が一体となり『ひとつの森林組合』として統一意志の下で、共同行動が行える体制を目指し、組織全体をひとつのグループと考え、呼称とマークを統一して使用し、森林組合系統全体のイメージアップを図る組織へ改革に取り組んでおります。
ロゴマークデザインについては、広く一般公募したデザイン原案の中から選考委員会で選び、デザイナーによる修正作業を行ない、平成21年11月25日全国森林組合大会において議決し、平成22年4月1日より系統全体で使用開始しています。
「J」という文字(デザイン)は大地から力強く育つ木を表わしています。 「Forest」は洗練された森林(間伐され、美しくバランスの取れた森林)を表現しています。 文字の形、線の形と太さ等はロゴマークとしてのデザインバランスをとっています。 一番肝心の「山間」については、曲線一筆で描いています。 この部分は当然山間を表現するという意味は残していますが、それ以外にも、この曲線を地平線としてみなし、地平線の向こう、つまりは先(未来)を見つめて「森林組合系統は進む」という意思の表れや、これから続くであろう厳しい社会情勢、林業情勢に全国の森林組合系統が力を携えて、つまりは環になって立ち向かっていくという一体かつ前向きな姿勢を曲線というかたちで表わしています。 「J」「Forest」「山間」にこのような意味を持たせながら、ロゴとしての全体のバランスを考慮してシンプルに完成させました。 |