間伐(かんばつ)は、成長して過密になった森林内の木の抜き切りを行う作業です。
間伐作業(施業)を行わないと木が太れず、もやしのような木ばかりになってしまいます。風雪害により木が倒れたり、土砂の流出を引き起こすことにもつながるだけでなく、森林の資産価値も低下してしまいます。
詳しくは以下の全国森林組合連合会「森林所有者の皆様のための情報」サイトをご覧ください。
間伐を行うためには、木の伐採や搬出などの経費がかかり、例えば、1ヘクタール(ha)(100m四方)当たり20~30万円程度の経費が必要となるといわれています。
しかし、間伐に必要な経費のうち約7割を助成する国・都道府県の補助金を活用すれば、経費の残り3割が所有者の負担となります。
そして、間伐材を効率的に搬出、販売すれば木材売上代金で所有者負担分をカバーすることも可能となります。
詳しくは以下の全国林業改良普及協会「森林所有者のための初級講座」サイトをご覧ください。